こんにちは!浮遊会計士Rioです!
私は海外留学・駐在等まったくしたことはないのですが、TOEIC950を取得し、また監査法人勤務時代は一年を通して海外監査法人とのやり取り、またクライアントの海外子会社往査などをしてきました。
もちろん最初は経験がなかったため苦戦した、というか全くお手上げ状態だったのですが、時間がない中で工夫を重ねるうちに、ビジネス英語が可能なレベルまでもっていくことができました。
ビジネスで必要なレベルと、海外未経験者がそこに持っていく方法は、自分の成長を通して(?)筋道立てて理解することができたと思っています。
そこに至るには明確なロジックがあると思っていますし、その方法は学校教育においては全く触れられていなかったと思います。
このブログでは次の目標を掲げたいと思っています。
対象:留学・駐在経験がない社会人向け
なるべく費用をかけずに、
・海外出張・オンライン会議で言いたいことが言える(もちろんリスニングも)
・emailもグーグル翻訳に頼らずに素早く正確にライティングできる(もちろんリーディングも)
・TOEIC900以上
を実現する。
また、基本的には「独学」で進めることを前提にしています。ただし、後ほど触れる「オンライン英会話スクール」のみ、独学ではありません。
さて、私は以前出張がてら、1週間ほどアジアにある日本人専門語学学校に通ったことがあります。
その語学学校での1週間の締めくくりとして、全生徒が一堂に会してスピーチする、というセレモニーがありました。
大半の日本人の英語スピーチは次のような感じでした。
アイ…アイアム~シャイ…パーソン…プリ~ズ…マイプア・・・イングリッシュ…
アイ~スタディー…ドイングリッシュ…ハード…ヒア…サンキューベリマッチ(えへへ♡)
聞いていて、まず思ったのは、
遅い‼
ということです(偉そうに言っていますが私も同じような感じでした笑)。
これはもちろん仕方がありません。英語教育において、話す練習を全くしてこなかったから、というのもありますし、日本語と英語の構造がまるで違う、フランス人が英語を話すよりも脳の切り替えが大変だ、とうのもあります。
あとは、やはり簡単なスピーチの練習も不足している、と言わざるを得ません。自己紹介や自分の職業紹介の英語での訓練も足りません(もちろん私もでした)。この辺でまごついてしまうと、ビジネスの場においても「あちゃー」という雰囲気になってしまいます。
何よりも問題なのは、話しながら次に話す単語のみを考えているため、ポーズ(…)が多くなってしまうことです。結果、話すスピードが非常に遅くなってしまいます。もちろん初級のうちはいいのですが、ビジネスを効率よく進めるためには、話しながらワンセンテンス単位で次の文章を素早く考える必要があります(日本語でやっている通りです)。
さて、先ほど目標として、
・出張・オンライン会議で言いたいことが言える(もちろんリスニングも)
・emailもグーグル翻訳に頼らずに素早く正確にライティングできる(もちろんリーディングも)
・TOEIC900以上
を掲げましたが、これに優先順位は特にありません。どれも非常に重要だからです。
TOEICの注意点ですが、TOEICの点数がよかったからといって、スムーズに英語が話せるとは限らない、ということです。私自身身をもってこれを体験しました。
かつてTOEIC900を取った状態で海外出張に行ったのですが、ほとんど喋ることができませんでした。その時の上司のがっかりした感じは忘れられません笑。
それはいうまでもなく、ワンセンテンス単位で先を考えたり、スピーチの練習をしたりする、いわゆるアウトプットを全くやっていなかったからです。仮に文法や単語をそれなりに理解していたとしても、スピードについていけなかったとしたら、何もできないのと同じ扱いになってしまいます(これは非常に残念なことです)。もし時間がゆっくり流れていたのなら対応できたのかもしれませんが…
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