オンライン英会話でアウトプットからのつづきです!
オンライン英会話の具体的な使い方と注意点に触れていきます!
【オンライン英会話の位置づけ→アウトプットの場!】
オンライン英会話の学習上の位置づけは、完全にアウトプット、つまりスピーキングの場とすべきでしょう。
1回の授業はどの学校も大体25分です。25分であれもこれもとテーマを設定するのは得策ではありません。
もし、文法や単語、学習の秘訣等を教えてもらいたいのであれば、日本人に教えてもらった方がはるかにわかりやすいです。ほとんどの外国人の講師は日本語ができませんし、日本人の語学に対する考え方がわかっていません(日本人が間違えやすいところは知っているかもしれませんが)。
また、英語学習といっても、基本的には独学が可能です。リスニング、英訳アウトプット練習、文法は独学を想定しています。これらの英語学習黄金比率を守り、しっかり回していけば、スピーキング以外の基礎はしっかりとついているはずです。
そこでオンライン英会話は完全にスピーキングを実践するためのアウトプットの場、つまりおしゃべりの場と位置付け、これまでインプットした表現を徹底的に吐き出す場ととらえましょう。
【オンライン英会話を始めるタイミング】
まあいつでもいいのですが、私のおすすめは、完全初学者の場合、英語学習黄金比率に記した「リスニング」「英訳アウトプット練習」「文法」を1か月ほど実践した後、がスタートするのにいいタイミングと思います。
上に記載した通り、オンライン英会話は毎回25分、そして相手は外国人ということもあり、あれもこれもとテーマを欲張るのは得策ではなく、「アウトプットの場」と位置付けるのが効果的使い方です。
であれば、ある程度自分の中にインプットをためた状態でスタートするのがいいと思います。「1か月後にオンライン英会話をスタートする」という目標をもってインプットを行うと、学習のモチベーションも高く保てるでしょう。これがインプット・アウトプットの好循環です。
【フィリピン人の英語は発音がよくないのではないか、正しい英語ではないのではないか、と心配されている方→喝!】
まず事実として、中には発音が独特というか、なまっている講師は確実にいます。ごくまれに、自分のほうが発音がいいのではないか?と思う講師もいます笑。
私の印象では半分くらいの講師は若干なまっているかな、と感じます。
なまり、というのは米英式の発音に比べて、という意味です。
しかし、世界各国で話されている英語は(シンガポールも含めて)ほとんどがなまっています。また、米英式の発音が聞きたいのであれば、音声教材や映画でいくらでも聞けるはずです。
またこれは断言しますが、ほとんどの日本人より、フィリピン人のほうが、発音も含めて圧倒的に英語能力は高いです。
すべての講師は、「なまり」はともかく、間違いなく日本人(語学学校で英語を教えている日本人も含む)よりも英語ができます。そこは心配しなくてもよいでしょう。
そして上にも記載した通り、オンライン英会話はそもそも「インプットした表現をアウトプットする場」という位置づけです。
であれば、相手が多少なまっていようと、英会話を行うのに何の支障もありません。
少し厳しい言い方をすれば、相手の発音を気にするのは大半の日本人にとって早すぎる話であり、それよりも自分が話せるようになろう、ということです。
【外国人とSkypeで英会話って、気後れする…という方】
まさにかつての私です。会社にオンライン英会話コースがあり、申し込んだはいいものの、どうも知らない外国人といきなりオンラインで英会話する、という行為に気後れし、Skypeの設定とかも面倒と感じ、1か月以上放置したことがあります。笑
この「放置行為」、けっこういろんな人に共通なのではないかと思います。聞いてみると同僚も申し込んだはいいけど、なんだか面倒で放置してしまったという人が結構いました。
しかし、ここはひとつ思い切って、即行動に移すべきです。オンライン英会話は、正しく使えば、少ない投資で飛躍的にスピーキング能力を高めることができます。
Skypeの設定もただダウンロード、インストールするだけです。そしてそこで自動的に付与されたIDをスクールのサイトに登録するだけです。
私も人のことは言えないのですが、どんな面倒くさがりでもできるはずです笑。
次の記事 オンライン英会話で「よい講師」を探そう!
[…] 次の記事 オンライン英会話のベストな使い方 […]
[…] オンライン英会話のベストな使い方からの続きです! […]