オンライン英会話のベストな使い方からの続きです!
オンライン英会話スクールの使い方は次の通りでした。
- スピーキング練習に特化する。あれもこれもと欲張らない
- ある程度インプットを行った後に行う
- 講師の発音等は気にしない
ここではオンライン英会話スクールにおける「よい講師」について考えてみたいと思います。よい講師は結局のところ自分に合うかどうかですので、自分で見つけるしかありません。
自信をもってお勧めできる講師は何人かいますが、当然人気もすごいため、予約はかなり困難です。
そこでまずはたくさんレッスンを受講して、お気に入り登録講師を増やしていくことが大事です。
もちろん、講師はたくさん登録されているため、中にはいまいちな講師がいます。まずは私が考えるいまいちな講師の特徴を挙げ、いい講師とはどんなタイプかを考えたいと思います。
×ディスカッションができない。教材の通りに淡々と進むだけ。
ディスカッションというと大げさですが、会話のキャッチボールといってもいいでしょう。コール&レスポンスではないですが、聞く→話す→聞くという行為は当たり前ながら英語上達に不可欠です。しかし中にはこれができない講師がいます。性格的なものもあるのでしょうが、こちらがいろいろ考えて回答した内容を全て流されるととても残念です笑。
→いい講師は、こちらの回答に対してさらに質問してきたり、自分の考えを話したりしてきます。教材からある程度離れ、このようなQ&Aを続けられる講師はいい講師と思います。
×フィードバックを全くしない、したとしても機械的
フィードバックは講師にとってかなり加減が難しいと思います。フィードバックの仕方にもいろいろあり、あまり細かい指摘を連発されると、進捗が悪くなりこちらもちょっとイラっとすることもあるからです笑。また、ディスカッションのレッスン中にフィードバックするのも講師にとってはかなり大変だと思います(喋りながらタイプする必要があるため)。ただし、全くフィードバックをしないのは受講する意味があまりありませんので、やはり適度なフィードバックは必要と思います。
→いい講師は、ピンポイントで適度にフィードバックしてくれます。
×暗い、友好的でない、最低限のプロ意識に欠ける 等
前回書きましたが、中には発音がなまっているかな?と思える講師、そしてごくまれにですが、英語そのものが少し怪しいかな?と思える講師もいます笑。
しかし私はこれらを一切問題にしていません。なぜなら、少なくともほぼすべての講師は自分よりも英語ができるからです。あとは繰り返しですが相手の英語レベルは一定以上あればどうでもよく、自分のスピーキングに重点を置いているからです。
しかし、講師も人間ですので様々なタイプがあり、「なんか暗い…」「友好的でない…」と思えるタイプ、またプロ意識に欠けるタイプ(時間に遅れる、いい加減さを感じる等)も稀にいます。このへんはどの国でも共通のことと思います。
オンライン英会話といっても結局はサービス業であり、次に受けたいと思うかが大事だと思います。そういう意味では、あまり英語とは関係ないですが「友好的でない」「最低限のプロ意識に欠ける」講師は、どんなに発音がきれいでもNGと思っています。
私は講師が発音等いまいちだったとしても、友好的で、サービス業として最低限のプロ意識があり、スムーズに会話できれば、そのレッスンは大満足することとしています。
ちなみに女性講師だと子育てをしながら講師をしている方が割といて、講義中に赤ちゃんの泣き声が頻繁に聞こえてくることもありますが、それは全く問題ないでしょう。フィリピンでは家庭でニワトリを飼っていることが多いようで、ニワトリの鳴き声も結構聞こえてきます笑。
→いい講師は、友好的。最低限のプロ意識がある
あと、プロフィール等から自分に合う講師かどうか判断することもできます。
例えば、
・日本文化が好き、と書いている講師はほぼ友好的。話も弾みやすい
・自分と同じ仕事を経験している講師は最初の自己紹介で話が弾みやすい
・総合評価が高い講師はほぼ「外れ」はない(ただし自分に合うかどうかはわからない)
と言えます。
まずはたくさんレッスンを受けて、自分に合ういい講師を20人くらいは見つけることが大事だと思います。20人もいれば、いつでも大体誰かは予約できることが多いです。
オンライン英会話は、リーズナブルな価格で毎日英語レッスンを受けられる画期的なシステムです。である以上、しっかり目的を定め、あれもこれもと欲張るのではなく、英会話というアウトプットが達成されれば、些細なことには目を瞑るマインドが必要です。
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