独立準備には「一人合宿」がおすすめ!-私の独立論⑤-

独立した直後に思う、独立に必要な準備2からの続きです!

2020年10月下旬の今、独立して3か月目が終わろうとしてます。

私の現状はこれまで記載の通り、幸運なことに「会計」案件に恵まれ極めて順調といえます。

とはいえ、これはたまたまという側面もあり、この環境下いつ切られるかもわからず、決して油断できません。また当初想定していた「税務・コンサル」案件はいまだに契約できていません。

「税務」は口約束でOKが1つありますが、もちろん契約するまでカウントはできませんね。「コンサル」はある案件で提案し、社長さんが気に入ってくれるか否か、という段階です。

そんな状況ですが、これまで独立準備として、下記早めに作っておいてよかったなと思っています。

  • 人生todo
  • HP作成(大事なのはHPの構成と文章を考えること)
  • 創業理念
  • 創業計画
  • 創業todoの作成と実行

さて、そうはいっても働きながらであれば、なかなか集中して独立準備に取り組めないでしょう。

私も仕事の繁忙期は、ほとんど独立準備を進めることができませんでした。

そこでおすすめなのが「一人合宿」です!

一人合宿とはその名のとおり、一人でビジネスホテル等に泊まり、ひたすら自分のための作業をすることです。

ご家庭がある場合はなかなか難しいと思いますが、家族にはしっかり事情を話し、ぜひ実現してほしいと思います。

宿泊はなるべく2日はしたいですが、1泊でも十分に目的は達成できると思っています。

以下、私が考える「創業のための一人合宿」のおすすめ案とメリットを記載します。

・一人合宿の場所:家から1時間くらい

あまり遠くに出かける必要はありませんが、近すぎても非日常感がありません。一人合宿はあえて普段の環境から離れ、新鮮な気分で独立計画を練るという目的があります。仕事・家庭を常に思い出してしまう環境では、なかなか自分の真の理想が見えないと思います。やはり非日常的な、自分一人しかいない空間で、自分の理想を考えてみるべきです。

・宿:部屋が広いビジネスホテル。大浴場(もしくは温泉)付き

完全に私の好みです笑。ただ私は4日連続16㎡の部屋で一人合宿をしたこともありますが、机や部屋が狭いと、ずっと作業するのはかなりきついです。最近は部屋の広さや机の情報もサイトに書いてあるので、事前に調べておいた方がいいと思います。大浴場(もしくは温泉)は、もちろんリフレッシュのためです。

ちなみに小さな旅館でも一人合宿をやったことがあります。旅館は好きなのですが、一人合宿には向いていないかもしれません。理由は机がないため作業しづらいのと、割と廊下や隣の部屋がうるさかったりするからです。また1日籠っていると、旅館の人に不審がられます笑。

・一人合宿でやること:上で挙げた「人生todo」「HP構成・文章」「創業理念」「創業計画」「創業todo」の作成

まあ何をやってもいいのですが笑、やることは事前に詳細を決め、決めたこと以外はやらないほうがいいです。ちょっとついでに仕事もしておこう、となりがちですが、仕事してしまうと合宿そのものが中途半端になります(実体験です)。そもそも仕事を忘れるためにわざわざ一人合宿をやっているのですから、仕事関係の道具は思い切って持ってこないほうがいいと思います。大丈夫、あなたが少々いなくても会社はしっかり回ります!

・食事:朝と夜は豪華に!アルコールは控えめ

完全に自分の趣味ですが、食事は一人合宿の大きなモチベーションです。宇都宮に行ったときは毎日違うお店の餃子を食べるのを楽しみにしていました(4日で3キロ太りました)。一人でひたすら作業して、悩んで、一息入れて食べに行くのはとても楽しいです。アルコールは人によりますが、飲んだ後は作業できない人が多いので、個人的には飲まないほうがいいと思います。せっかくお金を払ってわざわざ合宿している以上、就寝直前まで作業して元を取る、というのも大事です。

・頻度:月1回

私は2週連続でやったことがありますが、2回目はどうも特別感がありませんでした。非日常・特別な空間の中で行うことに意義がありますので、月1回で十分なのではないかと思います。

・4日以上一人合宿ができる場合:最終日は完全フリーという手も

一人合宿といっても、だいたい連続3日も行えば十分なのではないかと思います。非日常も3日で十分。私は3日もビジネスホテルに泊まれば、そろそろ自宅に帰りたくなってしまいます笑。

また3日間独立方針を考え続ければ、その後自宅に戻って続きをやっても同じ効果があると思います。

さて、仮に4日間一人合宿ができるとして、私であれば最終日は完全フリーとします。私は自転車を趣味としていますので、最終日は朝からその街の名所、また著名なコースをひたすらサイクリングしています。

最終日のサイクリングを楽しみに、最初の3日間作業を頑張っているといっても過言ではありません。

このように最終日に楽しみをもってくるというのも一つの手ではないかと思います。ご家族への説明はしっかり考えてください笑。

後に、おすすめの街や宿なんかも紹介したいと思います!

次の記事 退職・独立直前の「決意文」を書こう!

2 COMMENTS

現在コメントは受け付けておりません。