私が英語を勉強する本当の理由

英語学習の目的・動機を探し続けよ!後付けでも問題なし! からの続きです!

突然ですが、あなたはなぜ英語を勉強しているのでしょうか?

と周りに聞いてみると、おおよそ次のような答えが返ってくるでしょう。

1.英語の勉強が好きだから

2.仕事で必要だから・昇格の要件だから

3.英語の映画・音楽を楽しみたいから

4.TOEICで高得点を取りたいから

5.世界中の人とコミュニケーションを取りたいから

どれも極めてまっとうな動機であり、何の異論もありません。

限られたサンプルにはなりますが、私の周りを見ると1・2のほうが3・4・5よりも勉強を継続する動機が強いように思います。

より日常的なニーズを感じれば人はおのずと勉強するでしょう。

私が英語を勉強する理由も、正面から聞かれると、1~5が全て当てはまりますので、上記のいずれかを場の雰囲気で答えます。

しかし、私が英語を勉強する理由は、実は別のところにあります。

真の理由は「英語を話している自分、カッコいいような気がするから」です!!

公言するのもためらうのですが、どうもこれが真の理由のような気がします。

なんだか英語コンプレックスのようにも聞こえますが、そういうものではないと思います笑。

私が英語学習の動機としてよく思い出すのは、サッカーの中田英寿さんがイタリアに移籍後記者会見の場で、堂々とイタリア語で記者とやり取りをしているシーンです。当時は海外移籍する日本人がまだ珍しく、サッカーの本場に行くだけでもすごいのに、記者会見まで堂々と外国語でこなしていて、本当にカッコいいなあと思いました(ちなみにイングランド・ボルトンに加入後の英語インタビューも流ちょうでした。)。

最近だとX JAPANのYOSHIKIさんが英語インタビューを受けているのを思い出します(海外プレスからかなりの頻度で受けています)。YOSHIKIは若いころはそれほど流ちょうではなかったと記憶していますが、再結成後はペラペラだと思います。本当に努力しているのがわかります。

さらに海外に目を向けると、サッカーのモウリーニョ監督を思い出します。ポルトガル人ですが、もともと通訳だったこともあり、英語はもちろん、イタリア語、スペイン語もほぼ完ぺきに話すと言われています。モウリーニョ監督の攻撃的ながらもユーモアにあふれた英語の記者会見はぜひ音声教材にしてほしいと思っています(モウに限らずペップとかクロップとかベンゲルとか他の監督もぜひ!)

私の中にはこういったカッコイイ人たちの「英語による記者会見」イメージが完全に刻まれています。そして自分も同じくらい流ちょうに話したい、というのが強烈な動機となっています。

早い話が、英語で記者会見したいのです!あくまでもイメージですが笑

ついでに言うと、英語でプレゼンもしたいです!これも実はまだしたことありません。

さらに、英語でインタビューも受けたいです笑。セレブか。クライアントの海外子会社の経営陣にインタビューをしたことは何度もありますが。

ちなみに英語じゃなく他言語、スペイン語だとか中国語でも、おそらくよかったと思います。たまたま英語が身近にあっただけでしょう。

しかし実は皆さんも、同じような動機なのではないでしょうか?仕事だとかTOEICだとかは実は表層的なもので、本当は外国語を使ってカッコよくプレゼンしたいとか、そういうところにあるのではないでしょうか?

そしてそういった感覚的な動機は、大事にした方がいいと思います。

実はそれが一番学習を継続し、日々発音や文法を改善するモチベーションになると思っています。通じればいいというスタンスであれば、ブロークンなまま終わってしまいます。

私はもうひとつ、英語を学習する動機があります。

それは英語ロックです。

要は英語の曲をカラオケやバンドで上手に歌うことが目標なのです。

自分で得意だと思っているのはQueen、LinkinPark、BonJovi、TheOffspringあたりです。

しかし録音した歌を聞いてみると、歌そのものは置いておいて、やはり発音がおかしいと思っています笑。

これを改善するために英語を学習している、ともいえます。

今私は業務で英語を使う機会はほぼありませんが、このあたりが学習を継続できている真の理由です(監査法人在籍時はいくらでもグローバル案件があったのですが…)

仕事や昇格やTOEICのために勉強するのもいい。しかし本当に英語の勉強を始めた理由をもう一度思い出してみるのもモチベーションアップになるのではないでしょうか。

そういったあこがれが無い場合は、ぜひYouTubeで探してみてください!

YOSHIKI会見

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