TOEIC対策リスニング&リーディングまとめて!-社会人の英語学習22 TOEIC2-

TOEIC対策は絶対必要!からの続きです!

TOEICは独特の試験形式であり、英語実力者でも試験対策は必要です。

そのためにもこの公式問題集は必須アイテムといっていいでしょう。

この公式問題集を駆使して、リスニングパートとリーディングパートを、試験前1か月程度、毎日両方15分ずつ順番に解いていけば、試験形式に慣れることができるでしょう。

リスニングパート

リスニングパートの秘訣は、とにかくリスニング力を上げるのみです。当たり前すぎて申し訳ないですが、これが真実と思います。

このブログのリスニング編を参考にして、リスニング力を日々向上させてください!

はっきり言って、TOEICのリスニング力を向上する秘訣はそれだけです。

今TOEICの「問題形式に慣れるため」、公式問題集を使っています。

TOEICのリスニング問題ばかり聞いていても、リスニング力は上がりません。

考えてみたら当たり前の話で、これはあくまでも試験であるため、問題の「型」が決まっているのです。こればかり聞いていて、総合的なリスニング力は上がりませんね。しかも面白くない笑

やはり普段の学習でいろいろなタイプのリスニングをしてリスニング力を磨き、試験前に形式に慣れるために公式問題集を解くのが合理的なスタイルと思います。

しいて秘訣を挙げるとすれば、Part3とPart4でしょう。

Part3、Part4は一定量の会話文等をリスニングし、その内容を記憶して複数の選択式問題を解答させる難易度高めのパートとなります。

このパートは、次の問題アナウンスが始まるまでに、次の問題の選択文にひととおり目を通し「次にどのような内容が聞かれるか推測することができる状態」にもっていってください。

次の「設問先読み」をすることで、飛躍的に正答率が高まります。

しかし当然ながら、それをやるには高いリスニング力、および速読力が必要です。

リスニングしてほとんどの内容をつかみ、すぐに解答を選択してマークし、次の問題アナウンスが始まる前に、即次の選択肢をざっと眺める、というスピードが必要となります。この能力はリスニングパートで高得点を狙うのに間違いなく必要です。

しかし、これを実施するには、結局のところ英語の総合的な能力が必要になります。TOEIC対策をちょっとしただけで実現できるものではありません。日ごろの英語学習を継続するのみです。

ただ、TOEICリスニング対策を行う時は、必ずこの「設問先読み」を意識するようにしてください。

リーディング

TOEICは基本的には「英語の試験」です。英語の試験とはどういうことかというと、英語力を測定するためのものです。

つまり、英語に関して言うと特別な対策は必要ありません。

これまで通り、ビジネス英語習得のための英語学習黄金比率「リスニング、英訳アウトプット練習、文法」を継続していくのみです!

基本的にはこの3つを継続することで、英語力は間違いなく向上しますし、TOEIC対策にもなります。

しかしこのやり方だと、TOEICでひとつ足りない項目が出てきます。それはPart7「長文」ですね。

このPart7は、けっこうな分量の長文をかなりの短時間で読み、選択式の正誤問題を解答する必要があります。

ビジネスでは大量の文章を「素早く」読む必要はまずありません。大量の文章はよくありますが、重要な文書は「素早く」ではなく、むしろ時間をかけて、複数名でレビューしながら読むべきです(契約書等)。重要でない大量の文章はそもそも読む必要はありません笑。短い文章の素早いやり取り(チャットやメール等)はこれまでの学習で難なく行えるでしょう。

とはいえテストなので、長文問題は割り切るしかないですね。

 前回上げた「公式問題集」を駆使して、長文パートを、スピードを意識して読む必要があります。

このPart7は、50分は使いたいところです。それくらいあっても余裕で終わるわけではありません。

そのためにもPart5,6の文法パートを25分以内で終わらせる必要があります。

結局のところ、すべてスピーディーにやる、ということですね笑。ただ時間の目安はPart5,6あわせて25分、Part7を50分、という目安が王道だと思います。

そしてPart7をいかに50分で全部読めるか。TOEICリーディング制覇のカギはここにあります。

文法パートは特別な対策はありません。学習を継続すればいずれできるようになります。

Part7は、総合的な英語力+速読力が必要になります。

速読力は、要は引っかからずにスピーディーに文章を読めること。

読み返すことなく一気に文章を読んでしまえること。

これには単語・語彙力が必要ですが、さらに文章読解の慣れも必要です。

私はオンライン英会話「レアジョブ」のディスカッションコース「Daily News Article」で、これを代用しています。このコースはTOEIC長文とほぼ同じ長さ・レベルの記事について講師とディスカッションするものです。

この記事を受講前にほぼ2分くらいでさっと読み(読み返さない)、リーディング対策としています。

これは一例ですが、文章読解の慣れという意味では、このように日々のルーティンに読解を組み込んでもいいと思います。

↑まずは無料体験レッスンを受講してみることをお勧めします。

まとめ

  • TOEIC対策は実力者でも必要。問題形式に慣れるのが目的。公式問題集を使う
  • リスニング:Part3,4は「設問先読み」が必須。結局はいろいろなリスニングをしてリスニング力を上げるのみ
  • リーディング:Part5,6を25分、Part7を50分。Part7はとにかく読み返さずにスピーディに読む実力をつける。語彙・単語のレベルアップ継続。日常的に簡単な速読の訓練を行う。

次の記事 社会人のビジネス英語総まとめ①

1 COMMENT

現在コメントは受け付けておりません。