ワインエキスパート受験記①-資格試験チャレンジ-

私はお酒が弱いです。

ついでにいうと、味覚もあまり自信がありません笑。

好きな食べ物(ラーメン・カレー・その他B級品)であればそれなりに詳しいのですが、それ以外の食べ物・飲み物に関してはほぼ「味音痴」と言っても差し支えないレベル。

ここ数年自炊しているのですが、食べ物に対してこだわりがないため、料理もほとんどローテーション化されています。

しかしコロナ禍で外食がほとんどできなくなった昨今、これまで以上に「食」に対する意識が高まってきました。

また料理人の友人がいて、前からその創意工夫やセンスを見て、すごいなあと憧れていたのもある。

お酒もあまり飲めないのですが、かといって全く飲めないというわけではない。そして周りを見てみると、お酒が決して強くないのに、お酒に詳しい人もかなりいます。

食べ物・飲み物の種類に詳しいと、なんとなくカッコよく見えます。さらに食べること・飲むことは毎日必ず行うものであり、詳しくなることで日々の生活も充実するような気がします。

仕事が一段落した6月1日、そんなことを急に思い立ち、本屋でお酒や食材関連の本を漁りました。

そして「ワインエキスパート」という資格があることを知りました。おお、響きがよい!これは誰でも受験可能。他にも「ソムリエ」という資格がある。しかしこちらは業界経験が必要とのこと。

よって迷わず「ワインエキスパート」を受験することにしました!今、猛烈に「ワインエキスパート」という名称を名刺に入れたくて仕方ないです。

2021年は「DeepLearningG検定」につづき、「ワインエキスパート」を受験することにします。この全く異なる2つの試験を同じ年度に受験する人はかなりレアなのではないでしょうか笑。

そういったかなりいい加減な動機ではじめてみた「ワインエキスパート」の受験。

試験は択一試験とテイスティングの2段階試験。

択一はともかく、テイスティングは現時点で全く自信がないです笑

白ワインと赤ワインの違いがわかるくらい(見れば誰でもわかる!)。

ロゼってなんだっけ?スパークリングってなんかシュワっとしてるやつね。

ボルドー?ああボルドーね、はいはい。

このレベルです笑。

まずは早速テキストを購入。「30日間ワイン完全マスター」(塚本悦子著)という本を買いました。

うん、しょっぱなから全く分からない笑。醸造とか蒸留とか、確かに説明はあるのですが、このへんイメージが無いとかなり厳しい印象。

そして、ここまで詳しく覚えなければいけないのか!という感想。私は15分区切りで勉強するスタイルなのですが、15分で3~5ページくらいしかすすまない。

このスピードは、私にとって非常に遅いです。公認会計士試験を含むこれまでの勉強経験で一番進捗が多いと感じるレベル。これまで一番苦戦した本「事業承継・相続対策の税務と法務」よりも進みが悪いw

つまり、それくらい盛りだくさんの内容ということ。

本ばかり読んでいてもまったくイメージが付かないので、YouTubeも見てみました。

非常におすすめなのがこのチャンネル

【ワイン超初心者】ファーストステップガイド – YouTube

ついでにワインと切っても切り離せない「チーズ」についてのおすすめチャンネル

ワイン好きなら知っておきたい【ナチュラルチーズの種類と特徴】 – YouTube

この2つは超初心者向けにワインとチーズを解説されており、イメージがとても鮮明になりました。

そしてこの動画で、初心者は別に5000円もするようなワインを購入する必要はなく、1000円くらいのものを買えば十分ということも知りました。

そのかわりワインショップに行って、銘柄をしっかり自分で選ぶべし。

できれば2種類買い、毎回飲み比べをするべし。

ということで、さっそくスーパーで「シャルドネ(1500円)」と「ソーヴィニヨンブラン(400円)」を購入。どっちも何となく聞いたことがあったものですw

さらにチーズも買いました。こちらは新宿伊勢丹のデパ地下でそれなりにいいものを購入。2種類4000円くらい。

そして週2~3回くらい、少量ですが飲み比べをしています。この2種類だけなので、さすがの私も違いがわかるようになってきました。

並行してテキスト精読。勉強開始後2週間。現在の進捗はこんな感じです。

計3時間 テキスト54ページ/323ページ

全然進んでないですが、ヨーロッパの地理など興味深いところが多く、今のところ継続に問題はありません。

醸造とか蒸留とかまったく知らないので、ちょっと辛いところもありますが、それは後で動画等でまとめてみてイメージを付けようと思います。

つづく