前の記事 受験生なのにアレにデビュー・ドはまりする
30過ぎて、ついに「夜のお店」デビュー。
支店で月1~2回開催される「若手経営者勉強会」が楽しみで仕方がない。
そこで若手社長向けに企画を考えたり、たまに会計講師をやったり、遠出したり。そういった会運営そのものも楽しかった。
そして、前回の記事の通り、そのあとの飲み会、そしてさらにそのあとに行く「夜のお店」にもはまってしまった笑
それまで全くそういうところに行かなかったのがウソのように、会が開催される都度、「必ず」夜のお店に行くようになります。
たまに1次会で行かない雰囲気になったりするのですが、そんなときも「えっ、社長、今日行かないのですか?行きましょうよ!」と運営者(=私)自ら声がけする始末。
そこにいた社長さんたちも優しく、「仕方ないな」と一緒に行ってくれました笑。おそらく今までそんなことをいう運営者はいなかったのだと思いますが…
ちなみにこの「若手社長会」、女性がいればまた違ったのだと思いますが、女性はゼロでした。女性の中小企業経営者というのはもちろんいることはいるのですが、非常に珍しいという印象です。
結局、一番上が男性ばかりということなのが、いまだに女性の社会進出が遅れている日本の大きな問題だと思っています。
急に高尚なことを言って申し訳ありません。
さてこの「夜遊び」、これは「現実逃避」だったのでしょう。
仕事はそこそこ大変。勉強はとんでもないプレッシャー。頑張っているけどなかなか安定しない成績。
8月の2度目の論文試験が迫ってきているなか、どこかに逃げ出したい願望がありました。
そんなときに降って湧いたこの体験。これにはまってしまったのは、完全に現実逃避です笑。
「夜のお店」にいくと、もちろんその日は勉強できません。勉強に影響があるのは明白です。にもかかわらずやめられなかった。
これはとんでもない失態です。ま、何事も経験が大事ですので、あまり後悔はしていないのですが…
ちなみに今は行っていないです笑
さて、そんななかついに論文試験が迫ってきました。そして8月。とんでもなくラッキーなことが起こりました。
なんと8月丸々、「研修」として、ある「研修施設」に行ってきてもいいとのこと。
そこで「経営学」「会計税務」等を学んできてほしい、という会社の指令が下りたのです。
とんでもない幸運でした。
当然ながら、その研修施設に行くだけで「出勤扱い」になるのです。
もちろん授業は朝9時から5時まで受けなければいけません。テストもあります。
しかしテストは財務分析や所得税やらで、論文試験を目前に控えた私にとっては極めて簡単なもの。
つまりは授業を聞かなくてもいいし、内職し放題ということです。
僥倖とはまさにこのこと。
ということで、8月はその施設で授業を受けるふりをしながら、半分以上は論文試験の勉強にあてることができました。これは非常に大きかった。
去年の短答の時も、金曜日まで予定されていた「団体交渉」が1日早く終わるという幸運に恵まれた。参考記事 ついに短答試験合格!
ということで今、再びラッキーモードに入っていると思いました。
ちなみに研修中、その研修施設(東京郊外で割と遠い)に一緒に行った同僚と、その周辺の夜のお店に行きました笑。どれだけ好きなんだ…
そしてついに論文試験本番。
2回目なのでさすがに落ち着きもあります。
監査論、租税法、会計学午前、会計学午後、経営学(企業法は免除)・・・
とにかく疲れました。
しかし手ごたえはありました。なんだかよくわからなかったけど、それなりに解けた。去年よりたくさん書けた、という感触。
こういう感触の時って、過去の経験から、割といい結果がでることが多かった。
苦手の租税法、管理会計も何とかそれなりに解答できた。
試験が終わった後、頭痛で1日ダウンしてしまいました。
まあ真夏に研修施設に通いながら、論文試験の勉強を行い、たまに夜のお店にも通うというハード?スケジュールをこなしたので、完全にバテたのでしょう。
文字通り、力を尽くした、という感じでした。
試験後、けっこうな解放感を味わっていました。合格の可能性は高い、と感じていた。
それでほとんど勉強はしませんでした笑。
このときの論文試験の合格発表は自分の誕生日笑。
結果は・・・ついに・・・
不合格!!
戦慄の誕生日となりました。
・・・
これはキツイ。数日思考停止してしまいました…