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ブログ過去1年のアクセス数ランキングの続きです!

第5位 中途採用者への「体育会的洗礼」!-中年の監査法人体験記5-

「中年の監査法人体験記」が、全体的にアクセスが多いのが意外でした。監査法人は基本的に若い方が多く、それほど需要は無いのかなと思っていたら、圧倒的にアクセス数が多いカテゴリとなりました。

大手監査法人というのは、振り返ると、本当にいい意味でも悪い意味でもユニークなところでした。一見普通のちゃんとした組織なのですが、「えっ何でこういう当たり前の仕組みが無いの?」となることも多かった。まあそれは自分の過去の経験と違うだけであって、組織には組織の常識がある、ということでもあるのですが。

監査初体験の現場は、今も、前日不安だったなとか色々思い出します笑。何をすればいいのか、誰に聞けばいいのかもわからない状態で、全く知らない会社に監査に行くという笑。まあ今思えばもう少ししつこく責任者に電話するなりすればよかったかな。

第4位 いろんな意味で危険な新人-新卒社会人の公認会計士試験受験記3-

新卒で事業会社に就職した際、私は間違いなく「危険な新人」でした。危険というのは、危険なほど魅力的だ、とかそういう意味ではなく、単に「やべーやつ」だったという意味です笑。

世間知らず、妙に高いプライド、知識があるわけでもない、学生時代何かを成し遂げたわけでもない、でも根拠のない自信だけはある。

このときは仕事も出来るようになると思っていましたし、同時に、間違いなく働きながら公認会計士に合格できるとも思っていました。

そんな反省だらけの社会人初期ですが笑、根拠のない自信を持つことも悪くないことなのではないかな、と思ったりもします。今の時代なんでも検索できるので検索していかに難しいかを調べすぎ、SNS等ですぐ他人と比較し、すぐにチャレンジをやめてしまう若者も見てきました。そういう意味では、そんなに事前に調べなくてもいいし、もっと根拠のない自信を持っていい、と思うことが良くあります。

ありがたかったのは、当時の所属した部署、そして会社全体が、本当に温かくチャレンジを許してくれるところだった、ということです。本当に幸運でした。

第3位 公認会計士の光と影② ~BEST4、WORST4~

この記事では監査で学んだ「リスクアプローチ」と「組織のいまいちさ」に焦点を当てています。リスクアプローチという手法は本当にためになりました。これが「徹底」されているか、は何とも言えませんが、時間に制約がある中物事を進める必要がある現代において、いろいろなことに応用できると感じています。監査に似ているデューデリジェンスにももちろん応用できます。

「公認会計士の光と影」はいいところと悪いところを5つ挙げたのですが、この記事が一番多いアクセスとなりました。

第2位 苦難の1年目③退職寸前…-中年の監査法人体験記13-

監査法人1年目から2年目にかけての「辛い時期」をテーマにした記事が、予想以上のアクセス数でした。いちおう念のために行っておくと、監査法人に対して決してネガティブ一辺倒ではなくポジティブなことも書いています笑。しかしアクセスがいいのはこういう辛かったこと、苦労したこと系が多いですね。

私は幸いにして立ち直れましたが、1年目や2年目で体調を壊して辞めてしまうということも聞いたりします。それはいろいろな原因があるでしょうけど、組織が機械的で当たり前のケアができていないということが、かなり大きな要因を占めていると思います。

このときに戻れるなら、当時の自分に「もう少し上司に言い返すべし」とアドバイスするでしょう笑。当時感じていた疑問は決して間違っていませんでした。叱責を真に受けすぎてしまい、ちょっと委縮してしまっていた。そして少しメンタルがやられた。なんとも情けない限り。もっと勉強して仕事を理解し、滅茶苦茶な指示には堂々と言い返して、場合によっては激しいバトルになってもよかった。今でもたまに「あの時なんで言い返さなかったのだろう」と思い出したりします。

第1位 シンプルな進捗管理表を作ろう!-社会人の勉強法3 進捗の視覚化2-

個人的にこれが1位になったのはうれしいです。私は公認会計士試験の社会人受験生として7年も勉強しましたが、これが継続の肝だったと思います。なにごとも続かない、という方は是非記事を見てほしいです。

ざっくりいうと、

  • 自分の最低勉強時間(私は15分)を決める
  • その最低勉強時間をワンセットとし、どんどん科目を変える(→飽きがこない)
  • 進捗を視覚化する(→モチベーションアップ)

このやり方は今でも行っています!

ということで、ブログ2年目も引き続きよろしくお願いします!